ドアの閉まりが悪い、開閉が重い、ずれている
- ある程度の力を込めないと、冷蔵庫の扉が閉まりません。それでも扉が完全に密着していないのか、庫内に霜やつららができています。やはりパッキンがダメになっているのでしょうか?予防する方法などはありますか?
ドアの閉まりが悪くなる原因には、大きく分けて3つあります。
1.パッキンの不具合
扉パッキンが汚れていたり、傷んでいませんか?
パッキンに汚れが溜まっていたり、経年劣化により歪んでいると、本体と密着しづらくなります。パッキンが傷んでしまっている場合には、交換の必要があります。パッキンには、特に汚れがつきやすいので、常に清潔に保つようにしてください。
※特に、醤油やみりんなどの糖分や塩分を含む液体は、こぼしたまま放置しておくと、金属部品の変形やさびの原因になるので、気がついたらスグに掃除するようにしましょう。2.ヒンジの歪み
ヒンジが歪んでいませんか?
ヒンジに想定外の力が加わることで、歪みが発生します。ヒンジは、扉の開閉を支えているちょうつがいとなる部分のため、開閉の支障に直結します。歪みを見つけた場合には、ヒンジの交換を行いましょう。予防策としては、扉に「つかまる」「もたれかかる」「重いものを乗せる」などの過度な力がかからないよう心がけましょう。3.前のめりに設置
冷蔵庫が前のめりに設置されていませんか?
設置面に対して、冷蔵庫が前のめりに設置されていると、扉が閉まりづらいことがあります。脚のアジャスタを調節して、どちらかと言えば若干後ろ傾斜に設置することで、開閉の不具合は解消できます。
まとめ
ドアの開閉がしにくいと感じた際は
・パッキンが傷んでいないか
・ヒンジが歪んでいないか
・前のめりに設置されていないか
を確認しましょう。