公開日:2017.02.28 最終更新日:2021.12.22
製氷の量が少ない、製氷に時間がかかる
- 今朝、製氷機を開けたところ、かなり氷の量が少なかったので、スイッチがONになっているのか?など一式を確認しましたが、異常はなし。数時間後、再度確認をしましたが、ほんの少ししか氷が増えていませんでした。これは故障でしょうか?
「氷ができるのが遅い」「量が少ない」というケースでは、3つの症状が考えられます。
1.フィルターの詰まり
「FL」というエラーコードが表記されていませんか?「FL」のエラー表示は、凝縮器フィルターの目詰まりなど、吸い込み口がふさがれ、機器周辺に熱がこもっていることを示しています。そのため、凝縮器フィルターを掃除し、換気扇を回したり、エアコンをかけるなど外気温を下げてください。定期的な清掃や設置環境に注意が必要です。
2.庫外温度が高い
機器周囲の外気温度が高くありませんか?外気の熱負荷が高くなると、コンプレッサー(圧縮器)の運転音が高くなるのが特徴です。換気扇やエアコンを使用して、外気温を下げるなど、設置条件を整えて使用しましょう。
3.水温が高い
製品に供給している水の温度が高くありませんか?水の熱負担が高くなると、症状2のケースと同様に、コンプレッサー(圧縮器)の運転音が高くなります。供給する水の温度を下げてください。目安は20℃以下になります。
まとめ
氷ができるのが遅い、量が少ない、と感じたら
■「FL」のエラー表示が出ていないか
■機器周辺の外気温度が高くないか
■水の温度が高くないか
を確認しましょう。
■「FL」のエラー表示が出ていないか
■機器周辺の外気温度が高くないか
■水の温度が高くないか
を確認しましょう。