公開日:2017.03.21 最終更新日:2021.12.22
運転音が大きくなったり、高くなったりする
- たまに冷蔵庫から、大きな運転音がします。音が高くなる時もあって、原因が気になります。故障であれば修理に出したいので、対応策を教えてください!
冷蔵庫の運転音は、庫内環境だけではなく、庫外の環境も関係してきます。そちらの症状から予測される原因は、下記の3点です。
1.食品の詰め過ぎ
食品を詰め込み過ぎていませんか?食品をたくさん詰め込んでいることで、大きな負荷がかかっています。そのせいで、冷凍サイクル内の運転圧力が、高圧の状態になり、運転音が高くなっています。庫内の貯蔵品量を適正に保ちましょう。食品を他の機器へ移動させるなど、負荷を分散させてください。
2.設置環境
冷蔵庫の外気温度が高くなっていませんか?エアコンや換気扇を使用して、厨房の気温を下げてください。換気を良くして、35℃以下に抑えることが大切です。
3.機械室の吸込口がふさがれている
機械室の吸込口をふさいでいませんか?上記の1、2に該当しない場合、機械室内部にあるパイプの共振の可能性があります。機械室の吸込口はふさがないようにしてください。
<異常ではない音>
◎「ヒューン」
冷蔵庫の扉を閉めた時に、聞こえることがありますが、これは冷却ファンが送風をしている音のため、異常ではありません。◎「ブーン」
インバータ機種の場合、圧縮機が運転を制御していることで、運転音が大きくなることがあります。このケースも正常に機能しているため、異常ではありません。
まとめ
冷蔵庫の運転音が気になる場合は
■食品を詰め込み過ぎていないか
■外気温は高くないか
■機械室の吸込口をふさいでいないか
を確認しましょう。
■食品を詰め込み過ぎていないか
■外気温は高くないか
■機械室の吸込口をふさいでいないか
を確認しましょう。