プレハブ冷蔵庫が結露している

パネルの表面に結露が発生している場合

パネルの断熱性能は安定した性能を保持していますが、パネルの表面に水滴がついている(結露)場合、庫外の湿度が高い場合に発生することがあります。

梅雨時期や夏場は外気の湿度が高いため、パネルに結露が発生してしまうことがあります。その場合は水分をふき取り、外気をファン等で循環させることで結露を防ぐことができます。微量な風でも効果が期待できるのでぜひ試してみてください。

また、周囲に物が置いてあると空気の循環が悪くなってしまいます。なるべく周囲に物を置かず、風通しを良くしてください。

• ポイント
• 外気をファンで循環させる
• プレハブ庫の周囲に物を置かない

プレハブ冷蔵庫の結露対策に

> コンパクトなクロスフローファン

パネルの表面に結露が発生している場合

扉パッキンの周辺に結露が発生している場合は、パッキンの状態を確認して下さい。

パッキンが緩んでいたり、外れていたりしていませんか？ きちんとはまっている状態でも冷気の漏れを感じる場合は、パッキンの劣化が考えられます。購入した店舗やメーカーに修理の依頼をしてください。

また、地形や風の影響で湿度が高い地域にお住まいで、設置する前に結露が心配な場合には下記の対応も有効です。

• 風通しの良いところに設置する
• 風通りの悪い場所にはファンを設置する
• 扉等の部分にヒーターを取り付ける
• 結露水が周囲の荷物を濡らさないように水勾配をつけたり、排水溝を設ける

まとめ

結露の発生は決して故障によるものではありませんが、放置しているとカビが発生してしまったり、周囲のものを濡らしてしまいトラブルの原因になってしまうことがあります。
設置の際には、風通しの良い場所を選ぶことが重要ですが、すでに設置していて毎年結露が発生している箇所がある場合には、結露シーズン前に対策することが重要です。
結露対策の詳細や機器のメンテナンス・故障は、お気軽にフクシマガリレイまでお問い合わせください。