修理依頼する時に確認したいポイント

厨房機器や冷蔵庫は日々使うものだからこそ、日々のお手入れが大切です。しかし、どんなに気をつけていても故障してしまうことはあります。そんな時に慌てずスムーズに修理を依頼できるよう、事前に確認しておきたいポイントをまとめました。
依頼する前に確認したいこと
まずは自分で簡単にチェックできるポイントを確認しましょう。冷蔵庫だけでなく、製氷機などでも同様です。修理を依頼して訪問してもらうだけでも費用が発生してしまう場合があります。事前の確認が重要です。
電源が入らない場合
- コンセントはしっかり刺さっていますか?
- ブレーカーは落ちていませんか?
建物側で落ちている場合や、半分だけ落ちている場合もありますのでよく確認してください。
- 製品に漏電遮断器がある場合は、漏電遮断器がOFFになっていませんか?
- コンセントの抜き差しや他の製品での接続を試してみてください。
製品側ではなく、コンセント側の不良の可能性もあります。
冷蔵庫が冷えない場合
- フィルターにホコリが詰まっていませんか?
フィルターを取り外して掃除してください。
> フィルターの掃除方法はこちら - 扉のパッキンは劣化していませんか?
劣化やひどい汚れで冷気が漏れて、庫内が冷えなくなってしまうことがあります。パッキンの掃除や、きちんと扉が閉まっているか確認してください。 - 強制霜取りを試してみる。
扉を長時間開放していたことで、霜がつき冷えにくくなることがあります。UP/DOWNボタンを5秒以上長押しすると強制霜取が入りますのでお試しください。
> 強制霜取りの方法はこちら
こんな時はすぐに連絡を!
- 焦げ臭い
- 冷えない
- 音が大きい
異臭や異音がする場合は、すぐに使用を停止してください。その上で、ガス栓やブレーカーをおろしてから修理を依頼しましょう。
修理依頼するときに知っておきたいこと
誰に依頼するの?
まずは購入した販売店や施工した業者(厨房機器店など)に問い合わせすることが基本です。専門知識のある窓口に問い合わせることで、スムーズに対応してもらえます。家庭用と業務用では仕組みが異なるため、必ず業務用の機器に精通した業者を選びましょう。
修理費用には作業費のほかに、出張費用も掛かる場合があります。出張費や部品代の目安も、購入時など事前に確認しておくと安心です。
問い合わせ時に伝えるべき情報
正確な情報を伝えることが、スムーズな修理につながります。不正確な情報だと必要な部品を持参できず、修理が二度手間になり休業期間が延びてしまう可能性もあります。
伝えるべきポイントは以下の通りです。
- メーカー名・型式(型ばん)・製造番号
製品に貼られている銀色の手のひらサイズのシール、定格銘板に記載されています。製品によって定格銘板の場所はさまざまですが、基本的には製品庫内に貼られていることが多いです。フクシマガリレイの冷蔵庫や製氷機の定格銘板の場所は、こちらの記事でもご紹介しています。
> いつ作られたの?製造年月確認方法

- 設置年・使用年数
業務用の厨房機器の耐用年数は8年程度です。もちろん長くお使いいただける機器が多いですが、既に製品を購入してから10年〜15年経過している場合は、修理より買い替えを検討したほうが良い場合もあります。 - 具体的な症状冷蔵庫が冷えない、運転していない、異音がする、水漏れなど。
いつごろからどのような症状がでているのか具体的にお伝えください。例:冷蔵庫の設定温度は5℃だが、昨日から10℃から下がらない。製氷機の氷ができない。氷を作る量が少ない。 - エラーコード
冷蔵庫などの場合、温度表示部にアルファベットや数字が組み合わされた、エラーコードが表示されています。表示されている場合は必ず伝えるようにしましょう。 - 購入時期や保証期間の有無
メーカーに直接問い合わせる場合には、どの店舗でいつ購入したのか合わせて連絡するとスムーズです。
保証期間の場合、無償での修理も可能です。購入時に付属されている、メーカーの保証書を確認してください。
※保証期間内であっても、原因によっては有償となる場合もあります。必ず無償とは限らないのでご注意ください。
修理・設置作業時の確認ポイント
- 故障の原因の特定なぜ故障したのか原因を聞いて、今後の清掃やメンテナンスに活かしましょう。
例:フィルターの掃除不足や経年劣化など。
- 交換部品の確認
交換した部品の寿命や今後のメンテナンス方法について、プロの意見を聞くチャンスです。高額な部品の故障の場合は買い替えとの価格比較検討も重要です。
修理費用を抑えるには定期点検も検討を
特に大型の冷凍冷蔵庫や製氷機は、保守契約を結ぶことで優先的な修理対応が受けられ、営業停止によるチャンスロスや冷蔵庫の故障の場合に発生する食品ロスを防ぐことができます。
- 年1回のプロの定期点検で対象機器の状態をチェック
- フロン排出抑制法に準じた点検もオプションで契約可能
定期的な清掃や点検で機器の寿命を延ばし、修理費用の抑制につながります。ぜひ契約をご検討ください。
製品や工事についてのご質問やご相談がありましたら、ぜひこちらからご連絡ください。また、フクシマガリレイ製品の修理依頼はWEBフォームからも可能です。
まとめ【チェックリスト】
- メーカー、型式、使用年数、エラーコードをメモする
- 症状を詳細に説明する
- 修理業者に「いつ来れるか」を確認
- 見積もりを取り、買い替えと比較する
- 修理保証の有無を確認する
- 緊急時に慌てないよう、修理依頼の流れを職場内で共有しておく
