「きれいな水」で料理をもっとおいしく!RO水のススメ

料理の味を左右する大切な要素のひとつが「水」です。
水道水やミネラルウォーター、硬水や軟水などさまざまな種類がありますが、調理水として高い評価を受けているのが「RO水(逆浸透膜ろ過水)」です。RO水は素材の味を引き立てる効果があり、多くの飲食店や施設で利用されています。今回は、なぜRO水が料理におすすめなのか、その特徴とメリットをご紹介します。
RO水とは?
RO水は「逆浸透膜ろ過システム(ROシステム)」を使って作られる、非常に純度の高い水のことです。「純水」や「ピュアウォーター」とも呼ばれています。超微細な孔を持つ人工の半透膜を通して、水に溶け込んでいる不純物やバクテリア、ウイルス、さらには発がん性物質とされるトリハロメタンまで最大限に除去。これにより、体に優しく安全な「きれいな水」が生成されます。
RO水は、不純物がほとんど含まれていないため、素材本来の味を邪魔せず、料理の仕上がりを格段に良くする特徴があります。

スープ・麺づくりにおすすめ
RO水でだしをとると、素材のうま味成分であるアミノ酸が水道水より約1.2倍多く抽出されることが実証されています。例えば、かつお節だしをRO水でとると、より深い味わいが楽しめます。不純物が少ないため、味のブレが少なく、狙った味を再現しやすいのも大きなメリットです。 RO水は素材本来の味を引き出すので、うどんやラーメンのスープづくりや麺を作る際の練水にもおすすめです。

炊飯にも効果的
RO水は浸透力が高いため、米にしっかり水分がしみこみふっくらと炊き上がります。また、食物を変化させるような物質がほとんど取り除かれているので時間が経っても黄ばみにくく、おいしさが長持ちします。
実際に当社のアンケートではRO水で炊いた白飯の方が水道水で炊いたものより約1.9倍多くの方に「おいしい」と評価されています。

フクシマガリレイのRO水生成装置
RO水を手軽に導入できるのが、フクシマガリレイの「RO水生成装置」です。超小型タイプから1日1500L生成可能な大型タイプまで幅広くラインナップ。
飲食店や施設の規模、オペレーションに合わせて最適な機器をご提案します。 純度の高いRO水で調理のクオリティをアップさせたい方は、ぜひ一度お問い合わせください。

まとめ
- RO水は逆浸透膜ろ過システムで不純物を徹底除去した「純水」
- 素材の味を引き出し、スープやだし、炊飯に最適
- フクシマガリレイのRO水生成装置で簡単に導入可能
「きれいな水」で、毎日の料理をもっとおいしく、安全に。RO水の活用をぜひ検討してみてください。
