サツマイモの長期間保存に
キュアリング庫とは、収穫後、土がついたままのサツマイモを35℃、湿度90%以上の環境に約72時間置くことで、皮下組織にコルク層ができ、収穫時についた傷を自然治癒(キュア/キュアリング処理)する専用庫です。その後12℃、湿度85%以上で貯蔵することで、うまみ、水分をギュッと閉じ込め、病原菌への抵抗力を増した状態で長期間維持します。
徹底した温湿度管理により長期間貯蔵されたサツマイモはデンプンが糖に変わりさらにうまみを増し、長期間の保存、通年の安定した出荷が可能となります。