みなとくが取り組む食品ロス削減WEBサイト 「fuubo」×NFLロッカーで廃棄削減に貢献
■ フードロス削減WEBサイトfuubo(フーボ)
■ fuubo(フーボ)の使い方
■ ノーフードロスロッカーの特長
■ 食品ロスに関係している社会のすべての人たちに貢献
■ 事業者紹介
世界中で生産されている食糧のうち、毎年3分の1、およそ13億トンが廃棄されています。一方で、飢えや栄養不足で苦しんでいる人は8億人以上いるといわれています。
日本でも年間500万トン以上がまだ食べられるのに捨てられており、これは世界の食料援助の2倍に相当します。日本ではあふれるほどの食に囲まれて暮らす一方で、多くの食品ロスが発生し、社会問題になっています。
そんな中、食材の廃棄を防ぐための新しい販売方法に取り組んでいるのがみなとく株式会社です。
フードロス削減WEBサイトfuubo(フーボ)
1/3ルールなどから賞味期限が残っているにも関わらず流通が難しくなった商品を積極的に販売し、食品ロスの削減を目指している。ECサイトや実店舗といった既存の販売チャネルでは実現できない新しい販売方法を提供します。
近年、C&C(クリックアンドコレクト:Click & Collect)というECサイトで購入した商品を専用の受取BOXから受け取ることができる仕組みがあります。コロナ禍で店舗の滞在時間を減らしたい、事前に在庫を確保できる、探す手間がないというメリットやニーズをうけて拡大しています。
fuuboでは、ユーザーが事前にWEBサイトから購入し、都合の良いタイミングに受け取りできるだけではなく、街中でfuuboを見つけた際にその場での購入、受け取りも可能。さらに、価格と商品をWEBで管理しているので、賞味期限の残日数などに合わせて価格を変動させるダイナミックプライシングも実現しています。
fuubo(フーボ)の使い方
専用WEBサイトから受け取りに行ける設置場所を選択します。販売されている商品を選び、購入することができます。決済はクレジットカードやスマホ決済、キャリア決済などに対応しており、ネットショッピングの感覚で好きな時に購入して、好きな時に商品を受け取れます。
- 商品を購入する
受取場所を選択し、商品を購入します。 - QRコードを読み取る
fuuboに貼り付けられているQRコードを読み取ります。 - ロックを解除する
購入後に届いたワンタイムキーを入力すると扉が開いて、商品を受け取れます。
現在は日本全国30カ所(2022年3月時点)に設置されており、今後も拡大予定です。
ノーフードロスロッカーの特長
みなとく株式会社が立ち上げたfuuboとフクシマガリレイが共同で開発したのがノーフードロスロッカーです。
どこにでも設置できるコンパクトなサイズ感と、ルーターを取り付けていることによって通信設備が必要なく様々な場所に設置することが可能です。多くの場所に設置されることによって、ユーザー以外の生活者が食品ロスに関心を持つきっかけになると考えています。
冷蔵保管が可能
庫内温度を2℃~15℃の温度範囲に設定ができ、商品に合わせた温度管理が可能です。
回線工事不要
モバイルルーター搭載なので、通信回線の工事が必要ありません。
防犯カメラ付き
食品ロスに関係している社会のすべての人たちに貢献
食品ロスを発生させてしまっている事業者は、1/3ルールなどによる納品期限、販売期限等の理由により一般に流通させにくい商品を販売できるようになります。
ユーザーは専用WEBサイトから購入することができるので、場所を選ばずに買い物ができ、商品は通常の価格より安く購入することができます。受け取りもロッカータイプの為、時間に制約されず自分のタイミングで取りに行くことができるので、とても便利です。
更にこの事業によって発生した利益の一部は、飢餓で苦しむ世界の子供たちに寄付をしていくことを計画しています。このように食品ロスを削減することで、生産者から事業者・ユーザー・世界の子供たちに貢献してまいります。
事業者紹介
- みなとく株式会社:https://www.minatoku123.com/
- 食品ロス削減サイト「fuubo」:https://fuubo-nofoodloss.com
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