食品の輸送に活躍!車載コールドボックス
コロナ禍がきっかけに拡大したテイクアウト需要。高い保冷力を有するクーラーボックスでも、蓋を開け閉めしたり、時間の経過とともに庫内の温度は上がっていってしまいます。
今回は輸送中でも温度管理が可能な《車載コールドボックス》を紹介します。
■ 車のシガーソケットで冷やす
■ -20℃~+38℃対応
■ ランニングコストが安い
■ 災害時にも頼れる車載コールドボックス
車のシガーソケットで冷やす
低温で輸送する場合にはよくドライアイスが使用されますが、ドライアイスはランニングコストがかかり、取扱いにも注意が必要です。蓄冷材を使用する場合にも、事前に凍結する必要があるなど、低温配送するためには意外と準備が必要です。
しかし、車載コールドボックスなら、ランニングコストは電気代のみで、簡単に低温輸送を行うことができます。さらに蓄冷剤や保温材などの準備や入れ替え作業の必要がないので、作業効率の改善にも繋がります。
車載コールドボックスには車のシガーソケットから給電可能な《DC電源タイプ》とバッテリー充電で冷却可能な《バッテリータイプ》の2タイプをラインナップしています。
《DC電源タイプ》は、付属のプラグを車のシガーソケットにつなげて、給電します。運転中に給電されるので、時間の制限なく使用することができます。しかし、エンジンを停止すると、冷却も止まってしまうので長時間停車する際には注意が必要です。
それに対して《バッテリータイプ》は、事前に充電したバッテリーを使用するので車の運転状況に関わらず、冷却運転が可能です。バッテリーは取り外しが可能で、冷凍で7時間の連続稼働が可能です。
-20℃~+38℃対応
車載コールドボックス1台でマイナスからプラス温度帯まで対応しているので、冷たいものは冷たいまま運ぶことができます。
加温機能付きなので、周囲温度が低い場合にも庫内の温度をキープするので、常温保管の試料の輸送にも使用できます。
ランニングコストが安い
バッテリータイプの電気代は、1回あたり約16円(電気代27円/kWh算出)。約8時間でフル充電が可能です。
災害時にも頼れる車載コールドボックス
車のシガーソケットからの給電やバッテリーで駆動する、《車載コールドボックス》。近年増加している自然災害時のBCP対策にもつながります。
車載コールドボックスで、食材の輸送中の確実な温度管理を可能にします。ぜひ一度フクシマガリレイにお問い合わせください。