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事例・インタビュー

KUNISAWA BREWING様クラフトマンシップで培った本物へのこだわり

クラフトマンシップで培った本物へのこだわり

2022年5月にオープンした新橋初となるクラフトビール醸造所KUNISAWA BREWING。1階では新橋初となる醸造所を開設し、2階のブリューパブではクラフトビールをはじめとする“本物”を味わうことができます。
この新たな醸造所は、東京・新橋で約150年の歴史がある総合印刷会社・河内屋様から誕生しました。なぜ印刷会社がビール醸造所をはじめることになったのでしょうか。

目 次

 ライフスタイルブランドとしてクラフトビール醸造所へ挑戦

 店舗運営の省力化

 寄り添ったサポートが“はじめて”の不安を解消

 新橋だけでしか味わえない地域に根差した店舗に

ライフスタイルブランドとしてクラフトビール醸造所へ挑戦

河内屋様の歴史は明治4年に大阪と江戸の間を船で鉄の運搬を担う商屋にはじまります。その後、馬具商・炭の仲買人を経て、第二次世界大戦後に活字の母型の鋳造をする会社を立ち上げたことをきっかけに、1971年から印刷を生業とする現在の河内屋様になりました。2017年には、ステーショナリーブランドKUNISAWAを立ち上げ、世界20ヶ国以上で展開。しかし、ステーショナリー事業が軌道に乗った矢先の2020年、新型コロナウイルス感染症の影響でペーパーレス化の波が加速し、売上が伸び悩むことに。
「これから“KUNISAWAブランド”の世界観をいかにして確立させるかを考えたなかで、ライフスタイルブランドというカタチで何か提案できないか」と代表取締役 國澤良祐様が挑戦したのが新橋初となるクラフトビール醸造所でした。

代表取締役 國澤良祐様が挑戦したのが新橋初となるクラフトビール醸造所

店舗運営の省力化

このお店の顔となるラガービールには、“新橋クラシックラガー”という名前が付けられています。「新橋は夏になると湿度が高くなります。だからこそビールは、喉越しを重視したラガービール。新橋の親父たちは、飲んだ後に「プハー!」と言いたい。」と國澤様は新橋の親父代表として笑顔で話します。ビール醸造所の計画はコロナ禍になってすぐスタートを切りました。しかし、飲食店の運営ははじめてのこと。、特に厨房に関して悩まれていた際にフクシマガリレイのショールームにお越しいただきました。
「はじめての飲食店だからこそ、失敗してもいいから自分たちで一からやってみたい。しかし人員は少ないので、店舗運営の省力化も必要になる」というご相談をいただき、〈スチームコンベクションオーブン(以下、スチコン)〉と併せて使用できる〈ブラストチラー/ショックフリーザー(以下、ブラストチラー)〉とともに〈ビールサーバー用冷蔵庫〉をご提案し、フクシマガリレイで厨房設備導入をサポートすることが決まりました。

寄り添ったサポートが“はじめて”の不安を解消

厨房はコンパクトで、スペースの限られた間取り。導入した〈ビールサーバー用冷蔵庫〉は、醸造所で造ったクラフトビールを樽のまま冷蔵庫内にセットし、直接サーブできるので、作業効率もよくなります。また備え付けのタップは、新橋クラシックラガーを筆頭にスタウトやヴァイツェンなど計6種のクラフトビールが揃えるなかで、最大となる12口でご提案。当初はオーバースペックかもしれないと言われていましたが、同じ東京・港区で醸造された日本酒も扱うことになり、このビールサーバー1台でクラフトビールから日本酒までフレッシュな状態でお客様に提供することができます。「ラガービールの喉越しも日本酒やワインの鮮度も、ガリレイさんの製品ならしっかりと温度管理ができるので間違いないです」と評価していただきました。

「ラガービールの喉越しも日本酒やワインの鮮度も、ガリレイさんの製品ならしっかりと温度管理ができるので間違いないです」と評価

ビールだけでなく料理でも本物へのこだわりがあります。旬の食材を中心に仕入れて、食材本来のおいしさを活かすために、基本的には焼くか煮るだけというシンプルなもの。シンプルな調理方法を採用する一方で、調理スタッフは限られた人員での店舗運営になるため、作業の効率化は必須でした。〈ブラストチラー〉と〈スチコン〉の導入を決めたのも、急速冷却で事前に料理の保管ができ、ボタン一つで簡単に操作ができる調理方法が目的と合致したからでした。
また、はじめて使用するということもあり、購入前にはセミナーに2回参加していただき、使用方法などのレクチャーも実施。最初は導入した後に、機械を使いこなせるかという点に不安があったそうですが、どうすれば提供する料理をおいしくできるか、それが調理時間削減になるか。フクシマガリレイとの小まめなコミュニケーションを取りながら、オープンまで一緒に準備を進めました。

フクシマガリレイとの小まめなコミュニケーションを取りながら、オープンまで一緒に準備

新橋だけでしか味わえない地域に根差した店舗に

國澤様は多くのクラフトマンシップに触れられて、時間の経過とともに良くなっていくものが“本物”だと考えています。「ビール醸造所でも同じように、地域に根差し、時間をかけて本当の地ビールを育てたい。そのためにもこの場所でしか味わえないクラフトビールを提供することで、新橋の街づくりの一端を担いたいですね」と國澤様。
印刷会社から新たに食ビジネスへ挑む國澤麦酒様。オープン直前の心境を國澤様に尋ねてみると、「オープンしてからも、ガリレイさんがフォローしてくれるので安心ですよ」と言っていただきました。私たちも國澤麦酒様の理想が実現できるように、引き続きサポートをさせていただきます。

事業者紹介

KUNISAWA BREWING

代表取締役 寄玉昌宏

住所:東京都港区新橋5-31-7 Kビルディング
TEL:03-6684-6665
営業時間:
火-金 17-22(L.O.21:30)
土   11-21(L.O. 20:30)
日   11-20(L.O. 19 :30)
定休日:月曜日

URL:https://www.kunisawabrewing.tokyo

KUNISAWA BREWING

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