Career Step 冨田 雅美

  • 2007年

  • 入社の動機は、食に“広く”関わりたいから。

    食に関わる仕事に就くことが夢で、大学では食物科学を専攻。就職活動も、食品メーカーを中心に回っていました。フクシマガリレイとの出会いは、食品メーカーも参加していた合同説明会。冷蔵庫などの機器を通して、厨房から食に幅広く関わることができると知り、選考に応募しました。入社後、まず配属となったのは営業開発部。徹底的に不純物を取り除いたRO水の生成装置を設置してもらうために、大手スーパーや飲食店に導入の提案を行っていました。この部署で多くの営業部の人たちに同行したことで、さまざまな営業パターンを学べたことや、社内のネットワークが広がったことは、入社13年目を迎える今でも、とても大きな財産となっています。

  • 2010年

  • 入社3年目に新規事業の部署へ。

    入社から3年目に、当時新規事業として発足したH&C事業部へ。病院や福祉、保育園や学校といった多くの食事を提供する必要がある施設や企業へ、厨房一式を提案する部署です。当初は新規事業のため当然お客様はゼロの状態。展示会などを通じて、地道に売り上げを伸ばしていきました。少しずつご相談いただける仕事の規模も大きくなり、ついには病院内の厨房、従業員食堂、付属幼稚園の厨房を一括で一式発注いただけるまでに。その仕事は社内の営業、設備設計、サービスの方々、さらにはグループ会社のガリレイパネルクリエイトや建築会社まで、数多くの人たちと進める一大プロジェクトとなりました。上手くいかないことも多々あり、苦労は多かったです。でも、入社してから一番の達成感がありました。

  • 2019年

  • 産休から復帰し、管理職へ。

    現在は産休から復帰し、子育てをしながら働いています。出産や育児を経験することで、産婦人科や保育園の厨房により深く関ってみたいという想いも新たに生まれました。さらに、復帰後は早々に課長職に就任することに。これまでは自分の売り上げを伸ばすことだけに注力していれば良かったのですが、今は課の目標を達成まで導く責任があります。そのため、これまでとは違った難しさを仕事で感じることも…。でも、ただ目標達成をめざすのではなく、私がこれまで触れてきた“厨房から幅広く食に関わる”ことへの感動を、部下にもしっかり感じてもらいたいと思っています。その上で、全員で協力しながら目標を達成できるチームを作っていきたいです。

  • Next Step

    会社を代表できる人材へ。

    入社した時は、自分が思い描いていた“食と広く関わる”仕事が実現できずに悩んだこともありました。でも、今は食育に力を入れている幼稚園から相談を受けたり、栄養士の方に一つのメニューを大量に生産する際にアドバイスをしたりと、新卒の頃に想像していたような仕事ができるようになりました。そのおかげで、今、仕事にとてもやりがいを感じています。今はまだ課長職に就いたばかりですが、いずれは部長、そして役員へステップアップしていき、会社を代表できる人材の一人になりたいです。そして、私のように結婚、出産を経てもこの会社で働きたいと思えるような人が増えるように、より良い会社づくりに貢献できればと考えています。