公開日:2024.06.19
FEクリーン水の利用用途別の濃度目安を知りたい!
- 電解次亜水生成装置のFEクリーン水を使用していますが、どういうときに濃度を変更すればよいのかわかりません。使用場所や目的によって濃度を変えたほうが良いのでしょうか?
FEクリーン水は低濃度流水での使用を推奨していますが、必要に応じて濃度を変えることでより効果を高めることができます。
普段の食材の殺菌や清掃は40ppmを使用し、特に汚れている部分の清掃をする場合は100~200ppmを使用するのがおすすめです。濃度 利用用途 40ppm ・野菜、魚、肉などの殺菌
・厨房機器の清掃
・取手・ドアノブ・テーブル・シンクなどの清掃
※流水使用が基本です100ppm ・まな板で包丁の傷などがあり除菌が難しいもの
・床、ごみ庫の清掃
※清掃する場合には、事前に洗剤で洗い、すすぎ水として使用してください200ppm ・特に汚染されている箇所の清掃
※吐しゃ物や感染者が利用した備品の清掃などPOINT!野菜の洗浄時の注意点
野菜の種類によっては、ただFEクリーン水をかけ流し・浸漬するだけでは殺菌することが難しいケースがあります。
野菜の形状によって洗浄方法の変更をしてください。ミニトマト…ヘタは必ず取ってから洗浄をしてください。ヘタの部分は細かいくぼみがあり、殺菌は非常に難しいため先に取っていただければ殺菌の効果を得ることができます。
キュウリ…キュウリはこすり洗いをしてください。キュウリのイボには菌がたまりやすく、殺菌が難しいとされています。こすり洗いをすることで殺菌の効果を高めることができます。
FEクリーン水を使用した野菜の洗い方は、こちらの記事もご確認ください。
◆FEクリーン水を使った野菜の洗い方FEクリーン水は、「蛇口をひねるだけ」「流しかけるだけ」「塩を入れるだけ」で、殺菌・除菌に使用することができます。必要に応じて濃度を変えることでより効果を高めることができ、食中毒対策にも繋がります。日々の衛生管理に是非活用してみてください。