公開日:2019.03.20 最終更新日:2021.12.22
氷の種類、知ってますか?
飲食に必要な氷の種類と用途を解説
氷は、飲食店や厨房施設において、ドリンクに入れたり食材などを冷やしたりするために欠かせないものです。氷といっても、大きさや形はさまざま。そして、使用用途も異なります。氷にはどのような種類があるのかを解説します。
形やサイズがさまざまな氷の種類
- キューブアイス
一般的に「氷」と言ってイメージされるのは、このキューブアイスでしょう。 形は立方体で、透明度が高い氷です。家庭用冷蔵庫でも作れるので、食卓で目にすることもあるかと思います。
製氷機で作られる氷のサイズは約32mm×28mm×28mmです。 - ハーフキューブアイス
その名の通りキューブアイスのおよそ半分のサイズ(約21mm×14mm×21mm)の氷です。 - フレークアイス
雪のようにサラサラとした、不定形の小さな粒状の氷です。
サイズは約16mm×10mmです。 - チップアイス
フレークアイスを押し固めて作った、扇形の断面をしている氷です。
氷の種類ごとに有効な用途とは?
- キューブアイス
汎用性が高く、飲料用や保冷用として、さまざまな用途で活躍します。特に、ドリンク類に最適で、お冷・ジュース・アイスコーヒー・ウイスキーの水割りやロックなどに使われます。 - ハーフキューブアイス
キューブアイスと同様、飲料用や保冷用として、さまざまな用途で活躍します。口に入れやすい小さなサイズなので、女性やお子様のお客様が多く来店するお店でよく使われます。 - フレークアイス
小さく、狭いすき間にも入り込めるため、すばやく冷却することができます。製氷コストも安いため、スーパーマーケットではアイスベッドとして、鮮度保持のためによく使われます。 - チップアイス
表面積が大きいため溶けやすい一方で、すばやく冷却するのに適しており、飲料用や保冷用として幅広く使われています。飲料用として使用した際に鳴るシャラシャラという軽快な音には清涼感があり、ファーストフード店での紙コップ入り飲料などにはよく使われます。また、海鮮食材を扱うお店で、アイスベッドとして使用されることも多いようです。
用途や厨房スペースに合った製氷機の導入を
氷には、種類があり、それぞれに得意な役割があります。飲食店や厨房施設で氷を扱う際には、それぞれの特徴を活かして使うことが大切です。
また、調理現場では大量の氷を使用します。氷を自動で生成してくれる製氷機を選ぶ際には、「十分な製氷量を確保できるか」「設置スペースに合っているか」「省エネであるか」の3つのポイントを意識して選ぶことがおすすめです。
フクシマガリレイでは、安心で透明な製氷機「MIRACLEAR」を用意しております。天板を作業台として利用できるアンダーカウンタータイプや、氷を使うシーンが多い店舗に最適なバーチカルタイプなど、厨房の広さや用途に応じて選んでいただけます。新しい製氷機をお探しの際にはぜひ一度お問い合わせください。