セル方式の冷却器は、約-20℃から-25℃に冷やされた状態で、水を吹き上げながら徐々に外側から氷結させていきます。
冷却器の格子内で水が流動しているので、不純物を含まない水が、外側から少しずつ凍っていきます。これを繰り返すことにより、クリアな氷ができます。
冷却器にアルミニウムを採用。アルミ素材をアルマイト処理しており、耐食性が向上しました。アルミのみなので異物が入りません。
水タンクを残水構造にし、一部の水を貯水し次回製氷にリサイクルすることで排水量を削減し節水性が向上しました。さらに製氷時の水温が下がった水を残し次回の製氷に使用することにより、製氷初期時の水タンク内の水温の上昇を最低限におさえ、水温を下げる為の電力エネルギーを低減。省エネ性の向上を行いました。
さらに、貯水構造としながらも、機構により定期的に全排水を行い、節水と衛生面の両立を実現しています。
ミラ(羨望・伊語)と、クリア(透明)をかけ合わせた造語。ミライを向いて進化すること、ミラクルな驚きの価値を提供すること、そして言葉の中に隠されたICEは、開発者の熱量を表す赤色でアクセントに。「次世代の製氷機」となる、福島の新しい製氷機ブランドです。