フクシマガリレイは、飲食店の厨房などで主に利用される「業務用冷凍冷蔵庫」、
スーパーの売場で生鮮食品などを陳列する「冷凍・冷蔵ショーケース」を中心に、
フード機器の専門メーカーとして食を支え、
高度な温度コントロール技術で業界をリードしています。
フクシマガリレイの原点です。飲食店の厨房に欠かせない業務用冷凍冷蔵庫。設立当時オーダーメイドが主流だったわが国で初めて冷凍機一体型規格品の業務用冷蔵庫を開発。パイオニア企業として今や高いシェアを誇ります。ここから培われた温度コントロールの技術は、飲食店の厨房を大きく変革させ、食の「安全・安心」、さらなる「おいしさ」を実現しました。
スーパー、コンビニ、ドラッグストア、百貨店などで食品を陳列する冷凍・冷蔵ショーケース。原点の業務用冷蔵庫から発展し、フクシマの一つの柱に成長しました。一層の省エネ化が求められる店舗全体で、エネルギーをコントロールして省エネを図るマネジメントシステムを提供しています。
スーパーマーケットや食品会社の低温物流センター、食品加工センターにおける2つの環境(エネルギー、エリア)を考慮した最新技術を提供し、トータルエンジニアリング力でお客様のニーズに応えます。冷凍冷蔵設備だけでなく、建築環境への提案も行います。
業務用冷蔵庫で培った温度コントロールの技術を応用して医療分野へも参入。いわゆる“冷蔵庫の会社”からの脱却をとげます。低温インキュベーターや薬用保冷庫、手術室用冷蔵庫、血液用冷蔵庫など、高精度な温度コントロール技術で医療や研究開発の現場を支えます。
急速に経済発展が進む東アジアや南アジアなどのASEAN諸国では人口増加も相まって、多くの日系企業の進出が加速しています。また、2013年に「和食」がユネスコ無形文化財遺産として登録されたように、世界で日本の食ビジネスが注目されています。今後はアジア全域に、日本の食や食の安全・安心に関する技術を伝えていきたいと考えます。
私たちは、温度コントロール技術をコアテクノロジーとする「食品安心技術」を、
お客様ニーズに応える高性能・高品質製品を生み出す「ハード」、
そして現場の施工・メンテナンスからシステム開発までを含めた「ソフト」で、
食に関わるすべてのプロセスにおいて「フレッシュバリュー」をお届けします。
生活者に「おいしさと安心」、「食と健康の喜び」を創り上げる食生活品質の向上を目指しています。