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冷却調理レシピ!ブラストチラーを活用した天ぷらの事前調理

冷却調理レシピ!ブラストチラーを活用した天ぷらの事前調理

土日やイベントの際に喜ばれる天ぷら。しかし、揚げるまでの下処理に時間がかかってしまったり、揚げる際にコツが必要など調理に技術が必要なメニューです。そこでブラストチラーを活用すれば、人手や時間に余裕があるときに多めに揚げてストックすることができ、一度にたくさんの提供が可能になります。

目 次

 天ぷらの事前調理

 作り方

 凍結する食材を選ぶことがポイント

 急速冷却で安全

天ぷらの事前調理

材料 1/1・25㎜ホテルパン1枚分

・エビ 約20本
・天ぷら粉
・水
・薄力粉
・揚げ油

使用道具

ホテルパン1/1・25㎜ + ホテルパン用焼網(敷網)1/1サイズ 1セット

使用機器

フライヤー、ブラストチラー、スチームコンベクションオーブン(最終加熱時)

 

作り方

  1. 天ぷら粉に水を混ぜて衣を作り、冷蔵庫で冷やしておく。
  2. エビは下処理をし、水気をよくふき取る。
    *食材の水分をしっかりと拭取ることが品質よく凍結するポイントです。
  3. ②の食材に薄く薄力粉をつけてから、①の衣をつけて約180℃の油で揚げる。
    ②の食材に薄く薄力粉をつけてから、①の衣をつけて約180℃の油で揚げる。
  4. 時々返しながら芯温75℃まで揚げ、焼網を敷いたホテルパンに重ならないように並べる。
    時々返しながら芯温75℃まで揚げ、焼網を敷いたホテルパンに重ならないように並べる。
  5. ブラストチラー<ショックフリーズモード冷風-40℃>で芯温-18℃以下になるまで急速凍結する。
    芯温-18℃以下になるまで急速凍結する。
    *調理量が多い場合には、ホテルパンがいっぱいになったらその都度ブラストチラーに入れてください。

    凍結後は庫内-18℃以下の冷凍庫で保存してください。
  6. 【最終加熱方法】
    ① 焼網を敷いたホテルパンに、凍った天ぷらを並べる。
    ② スチコン<コンビモード160℃・10%>芯温75℃まで加熱する。
    ③ トングを用いて天ぷらを裏返す。
    ※油が食材の下に溜まり、べたつくのを防ぎます。

凍結する食材を選ぶことがポイント

天ぷらはエビの他にいろいろな食材が使われますが、凍結しても品質が変わりにくい食材を選定することが大切です。

  • ≪おすすめの食材≫
    エビ、キス、かぼちゃ、さつまいも、ししとう、大葉など
  • ≪品質が変わりやすい食材≫
    なす、れんこん、ズッキーニなど

急速冷却で安全

ブラストチラーは、菌の増殖温度帯である約10~60℃を短時間で通過するので、菌の増殖を防ぎます。加熱時間や冷却時間は、食材や大きさによって変わります。

ブラストチラーを導入することで、安全性だけではなく作業効率の向上にもつながります。

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