ガリレイグループは、「食といのちの未来を拓く」というパーパスと「4つのありたい姿」の実現に向けて、マテリアリティ(重要課題)を特定しました。
これらの課題解決を通して社会や生活者の皆さまへ様々な新しい価値を提供し続けます。
マテリアリティ:
①生活者のくらしを向上
マテリアリティ:
②フードロスの低減
③持続可能なサプライチェーンの実現
マテリアリティ:
④健康的な生活への支援
⑤脱炭素社会の実現
マテリアリティ:
⑥地域社会との共生
⑦人材の育成
⑧多様な人材の活躍
マテリアリティに関する具体的な取り組み、指標・目標等の詳細はこちらのPDFをご覧ください。
提供価値 | マテリアリティ | 関連する機会とリスク | ||||
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おいしさの喜びと感動を アップデート | ①生活者のくらしを向上 |
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食のライフラインを支え ゆたかな暮らしへ | ②フードロスの低減 |
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③持続可能な サプライチェーンの実現 |
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地球上すべてのいのちを いきいきと健康的に | ④健康的な生活への支援 |
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⑤脱炭素社会の実現 |
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世界中の一人ひとりの しあわせに貢献 | ⑥地域社会との共生 |
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⑦人材の育成 |
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⑧多様な人材の活躍 |
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ガリレイグループSDGs宣言は、マテリアリティとしてアップデートしました。
社会課題に対してガリレイグループとして取り組むべき課題を明確にするため、2023年9月にマテリアリティを特定しました。また、中長期的に取り組んでいく具体的な取り組みおよび指標・目標を設定しました。
マテリアリティへの取り組みを通じて、ガリレイグループは持続可能な社会の実現と中長期的な企業価値の向上の両立を目指していきます。
企業理念、パーパスを踏まえつつ、SDGsやGRIスタンダードなどの国際基準を参考に、事業を通じて解決していきたい社会課題の抽出を行いました。バリューチェーンごとの責任者などでプロジェクトチームを立ち上げ、ディスカッションを行い、約80個のマテリアリティ候補を洗い出しました。
企業課題からみた重要度、社会課題へのインパクト、ステークホルダーからみた期待の3軸から重要度評価を行い、マテリアリティ候補の中から重要度の高いもの24個に絞りました。
社外取締役や外部有識者との対話を実施し、外部からの視点を取り入れ、妥当性の評価を行いました。その結果、さらに事業、社会に影響の大きいものを再検討し、最終的にマテリアリティ候補を8つに整理しました。
取締役会の決議を経て、8つのマテリアリティを特定しました。
また、中長期的に取り組んでいく具体的な取り組みおよび指標・目標を設定しました。
マテリアリティの妥当性について外部の視点も交えて検証を行うため、2名の有識者の方にヒアリングを実施し、いただいた意見を踏まえてマテリアリティを特定しています。
本来、マテリアリティは“会社のため”ではなく、“社会課題解決のために何をするべきなのか“を見るべきものです。“社会にとっての重要性”と、“ステークホルダーの期待”という二軸で重要度を評価しないといけません。意見交換を重ね、今回特定されたマテリアリティは、社会課題へのアプローチの視点が盛り込まれ評価できます。
今後の期待として今回特定したマテリアリティに対して、社会課題のフォーカスをさらに絞って、具体な事象に対して、どのようにアプローチして問題解決していくのか、更に検討を重ねてブラッシュアップすることで、マテリアリティがより実質化されると考えます。社会課題解決を通して新しい社会価値が創造されることを期待しています。
マテリアリティは企業理念、パーパスから抽出されており、これは非常に重要であり、良い方向性です。今回特定されたマテリアリティの中では、「生活者のくらしを向上」にて示されたおいしさの喜びをアップデートする取り組みは、ガリレイグループの独自性が発揮されており、とてもユニークです。
2021年より環境ビジョン「Dramatic Future 2050」を掲げられ、重要課題として特定されている「脱炭素社会の実現」は、既に実効性のあるKPIを定めた取り組みを全社で推進されており、形骸化しない工夫がなされています。今後は、「環境性能が高い製品の開発・提供」の取り組みを加速させ、省エネルギー・省資源の製品・サービスの開発により一層注力されることで、更なる企業価値が向上すると考えます。また、今回のマテリアリティの特定により、ガリレイグループ全体のサステナビリティへの取り組みが加速され、SDGsへの貢献や投資家からのより高い評価など、大きな成果につながることを期待します。
2023年9月、外部有識者2名をフクシマガリレイ本社にお招きし、当社のサステナビリティ経営推進への取り組みの現状と目標に対する評価と今後に向けたアドバイスを伺いました。
開催日 | 2023年9月26日(火) |
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場所 | フクシマガリレイ株式会社 本社ビル |
出席者 | 【有識者】
【フクシマガリレイ出席者】
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※出席者の肩書、役職は2023年9月末時点