お知らせ
岡山・滋賀(水口)工場の太陽光発電設備が事業適応計画の認定を受けました
フクシマガリレイ株式会社は、経済産業省近畿経済産業局より、2022年1月稼働予定の岡山・滋賀(水口)工場の太陽光発電設備について事業適応計画(エネルギー利用環境負荷低減事業適応計画)の認定を受けました。
《計画の背景》
当社はサスティナブルビジョン「Dramatic Future 2050」を掲げ、2050年までに食品の生産からテーブルに並ぶまで温室効果ガスの排出を実質ゼロとすることに挑戦します。まずは、2030年までの環境アクションとして、グループ全体でCO2 排出量50%削減(2013年度比)を目指します。
今回の計画では、業務用冷凍冷蔵庫を製造する岡山工場、冷凍冷蔵ショーケースを製造する滋賀(水口)工場に自家消費型太陽光発電設備を導入します。これにより、業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース等の製造に伴って排出されるCO2を削減し、炭素生産性の向上を図ります。
《計画の内容》
岡山工場:主に業務用冷凍冷蔵庫の製造工場(目標の炭素生産性向上率:41.13%)
・工場棟に合計出力1.3MW の太陽光発電設備を導入し自家消費します。
・実施後は、年間電力使用量の34.2%を自家発電でまかない、448t- CO2/年の削減を図ります。
・2020 年度比25%減のCO2 排出量となります。
滋賀(水口)工場:主に冷凍冷蔵ショーケースの製造工場(目標の炭素生産性向上率:25.95%)
・工場棟に合計出力1.1MW の太陽光発電設備を導入し、自家消費します。
・年間使用電力量の34.4%を自家発電でまかない、384t- CO2/年の削減を図ります。
・2020 年度比19.2%減のCO2 排出量となります。
(関連情報)経済産業省 発表資料
https://www.meti.go.jp/policy/economy/kyosoryoku_kyoka/nintei_cn.html